最近になって、日本もプラスチックごみ問題に
関心を持つようになり、プラ容器やストロー、
スプーンなどの使い捨て品を減らしたり他の
素材に変更する努力をするようになった。
米機関による[世界の海洋プラスチックごみに
対する米国の役割評価]と題する報告書で、
2015年に全世界で排出されたプラスチック
ごみは3億8100万トン、うち約880万トンが
海に捨てられていたとする。
これらのプラゴミが、紫外線によって粉砕
され、微細化してマイクロプラスチックと
して海中に漂い、海洋生物や果ては人類の
健康を脅かすことになる。
海洋に投棄されたプラゴミの一人当たり最多の
国は米国で130Kg、次いで英国の99Kg、
それに次ぐ3位が韓国の88Kgだった。
何でも順位を競いたがる韓国、3位でどや顔を
してもらうと困る。
その最大の被害国が日本。
2019年に環境省が行った全国10ヶ所の海岸を
対象に漂着ごみ調査をおこなった。
様々な漂着したプラゴミの中で際立った
大型ごみが廃ポリタンク。
北海道から沖縄県にわたる19都府県の海岸で
総計13,821個が確認されたが、そのうち
文字が確認できた廃ポリタンクは7割強の
10,038個で、そのうち、韓国語標記のものが
7,989個、中国語表記のものが549個。
半数以上が韓国で海に投棄されたものだった。
韓国からのポリタンクに韓国の化学メーカー
[OCI]の企業名が記載されたものが多かった。
このメーカーは、過酸化水素をポリタンクに
入れて販売しているが、使用後の多くが
塩酸を詰め替えて販売されるケースが多い。
この塩酸は、違法にノリ養殖使用されている。
2017年には、島根県沿岸で6000個を超える
ポリタンクが韓国から漂着して問題化した。
漂着ごみのうち、プラスチック類が84%と
過半を占めるが、発泡スチロール類の13%を
加えると、ほとんどがプラスチックとなる。
その他では金属類が1%、布・ゴム・紙類、
その他となっている。
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