2021年9月下旬以降、北海道東部の太平洋沿岸で
赤潮によりウニやサケが死滅する大規模な
漁業被害が発生し、被害総額は約80億円に。
赤潮の主原因は国内で初めて確認された植物
プランクトンで、低水温でも増殖するため
冬になっても収束は見通せず、被害がさらに
拡大する懸念の声が上がった。
赤潮は釧路市の漁港で、9月20日に初めて
確認され、根室~日高地方の太平洋岸16市町に
拡大し、ウニ、ツブ貝、サケ、ブリなどが被害に。
ロシア科学アカデミーの報告では、ウラジオ
ストク沿岸で9月に赤潮が大量発生した。
アレキサンドリウムと呼ばれる有毒なプランク
トンの大量発生で、許容量のおよそ200倍の
濃度に達している。
この有毒プランクトンは、特にホタテや
ムール貝などの貝類に蓄積しやすく人が
食べると呼吸困難などを引き起こす可能性が
あるとし、強い毒性を備えているため、海面の
色が変化しない程度でも問題を引き起こす。
ロシア当局は、周辺での漁を禁止。
この赤潮が海流に乗り、北海道沿岸に到達した。
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