2022年も震度5弱以上を観測する地震が
15回も発生したが、23年もリスクの高い
地域があると地震研究者が指摘している。
国土地理院が地上2万Kmを周回している
GNSS(衛星測位システム)の全国約1300カ所の
電子基準点の変動データを利用し、得られた
地殻のひずみを解析して地震発生を予測。
*東北・太平洋岸
2022年に起きた15回の震度5弱以上の地震の
うち、7回が岩手県から茨城県の地域で発生。
東北地方太平洋沖地震以降、隆起する宮城県の
石巻と、沈降する秋田県の田沢湖との比較で、
20cm以上の高低差が発生している。
このため、境目にある奥羽山脈周辺にひずみが
溜っていると指摘。
*北海道
2018年9月に震度7の胆振東部地震が発生した。
2022年8月には上川地方東部で震度5弱を観測。
北海道の地殻は、全体的に南東方向に動くが、
沈降エリアに近い道東・十勝地方で、不安定な
水平変動もみられ、懸念されるという。
*九州・南西諸島
2022年10月には、大隅半島東方沖で震度5弱。
9~11月にかけて、屋久島南方のトカラ列島
近海で震度3が複数回起きた。
11月9日時点のデータでは、九州南部から
トカラ列島の諏訪之瀬島にかけて南東方向に
地殻の変動があり、口永良部島は反対の
北東方向に動いなど、高さ、水平方向の両方に
異常がみられ、トカラ列島周辺にひずみが蓄積。
2023年初、地震の前兆かと騒がれる話題続く。
1月11日、湘南海岸の茅ヶ崎市の海岸で打上げ
られたリュウグウノツカイが発見された。
また、1月17日にも富山県氷見市沖で定置網に
掛かっているリュウグウノツカイが発見された。
1月15日に、鳥取県岩美町の海岸に、本来、
太平洋側の深海に生息する、全長が8mほども
あると思われるダイオウイカが打上げられた。
1月9日、大阪 西淀川区の淀川河口で、体長が
14.7m、重さが38トンの雄のマッコウクジラが
発見され、暫くは潮を噴き上げていたが、
その後死亡し、19日に紀伊水道沖で水葬。
19日午後、東京湾アクアライン近くの海で
クジラが潮を吹いて回遊しているのを確認。
2023年になって早々、大阪湾と東京湾で相次ぎ
大型のクジラが現れる異変に話題が集まる。
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