韓国経済の柱だった半導体企業の不振で、
貿易収支が悪化、更には経常収支も下降線。
大手企業は、債券市場の混乱で借金の借換え
にも難渋し、金利は高騰するばかり。
この影響は、金融脆弱階層の庶民にも。
韓国には、債務を抱えながらも期日ごとに
きちんと返済している人たちへの特例の救済
融資窓口として、[ヘッサルローン]が存在する。
債務を延滞していない庶民向けの金融支援策で
低金利切替ローン、生活維持資金のローン。
この融資制度も、昨年末に新規融資が止まった。
この制度扱ってきた貯蓄銀行が、度重なる
利上げで原資調達金利が8%にもなり、これ
では貸し出しても支援の意味をなさなくなった
ことが原因だという。
2019年現在、企業のほぼ25%に達する自営
業者は、庶民生活に根付いている企業だ。
この金融脆弱階層が、その日の資金繰りに
窮した日々を送っており、数万円の資金を
求めて、オンラインの小口資金貸付業者に
殺到し、不当な高金利で、更に首を絞めつけ
られているという。
この苦境にあるにも拘らず、国会は野党の
審議拒否や妨害で法案審議が進まず、直面
している経済事案もたな晒しだという。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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