日本海側で、水深600m、水温が6~10℃の
深海に棲息するダイオウイカが、今冬も
発見が相次いでいる。
2022年12月末に、福井県高浜町の海岸に、
全長が3・8mのダイオウイカが漂着していた。
2023年1月15日午前、兵庫県岩美町の海岸に、
体長3mを超えるダイオウイカが漂着。
2022年初から、日本海側で冬季に漂着する
ダイオウイカの数が増加しているようだ。
ダイオウイカの分布や生涯などは判らないことが
多く、謎に包まれているが、通常は太平洋側の
小笠原諸島近海で観測されていることが多い。
温かいハワイ諸島付近から、暖流に乗って
北上し、対馬海流で日本海に入り込んだの
ではないかと専門家は言う。
日本海の水深300mより深いところには[日本海
固有水]と呼ばれる0~1度の冷たい水の層があり、
冬場は浅い場所でも水温が下がるため、体力を
失ったダイオウイカが大陸からの強風により
海岸部に打ち寄せられるのではないかと指摘。
マッコウクジラが、ダイオウイカを好んで
食べることで知られているが、このマッコウ
クジラが大阪湾の淀川河口に迷い込んだのち
死んだことで、地震でも起こるのではないかと
地元では話題になった。
地震の発生と関連付けて語られているのが
リュウグウノツカイ、普段ほとんど目にする
機会のない希少な深海魚だが、1月11日の
15時半頃、全長3m程のリュウグウノツカイが
神奈川県茅ヶ崎市の海岸に漂着しているの発見。
また、1月17日にも富山県氷見市沖で定置網に
掛かっているのが見つかった。
今冬も、深海からの「「お客さん」が相次ぐ。
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