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2023年2月20日月曜日

北太平洋 活発な活動を続ける巨大活火山

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
蠟 梅



太平洋を取り巻く環太平洋火山帯で、特に

住人の少ないカムチャッカ半島から、アリュー

シャン列島、アラスカ半島にかけては、

大きな火山噴火が発生しても、詳しく伝え

られることは稀だ。

この北太平洋地域は、世界で最も活動が

活発な火山が集中する[火山の巣]とされる。

これまで記録に残るだけで、300以上の火山が

噴火しており、カムチャッカ半島だけで

29の活火山が活動している。

カムチャッカ半島には、巨大な火山集中して

おり、ユーラシア大陸最大の活火山である

クリュチェフスカヤ山は標高4570mの偉容。

そのすぐ南にはベズイミャンヌイ山(2882m)が

あり火山群を形成。

北方7~8Kmほどの場所には、シベルチ山

(3307m)が存在する。

また、これらの南方、半島の東岸近くには

噴火始まってから、数千年程度の若い活火山の

カリムスキー山(1536m)が位置する。

過去200年余の間に、20回以上も噴火した

記録があり、2019年3月には3000mの達する

噴煙を上げている。

これらの火山は、いつ大噴火をしても不思議で

ない危険な山々である。

北太平洋の東方、アリューシャン列島の

アラスカ寄りの、チャジナダック島の

クリーブランド山(1730m)は、2011年8月に

激しい群発地震の後に、大噴火をしている。

また、更にアラスカ寄りのウムナック島の

オクモック山は、2008年7月に1万5000m

にも達する噴煙を吹き上げている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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