5月5日に、石川県珠洲市を震源とするM6・5の
地震の発生を受けて、地震調査委員会は6日に
臨時会を開催した。
会議では、今回の地震による地殻変動の観測
結果も報告された。
国土地理院が地球観測衛星[だいち2号]の
データを分析で、同県珠洲市北部の震源周辺が
上向きもしくは西向きに約20cm移動して
いたことが確認された。
京都大は、全地球測位システム(GPS)などの
観測で、同市の観測点が西南西方向に約9cm
動いたと報告した。
この地域では、2020年12月ごろから地震活動が
活発化している。
気象庁によると、同12月から震度6強を観測した
5日午後2時42分の地震の直前までに、震度1
以上が313回発生。
この地震以降も、6日午後4時までに52回観測。
要因として地下深くから上昇してきた水(流体)の
影響が考えられているとしている。
また、2020年以降、震源地が少しづつ、北に
向かって移動しており、更に北の海域にも
広がっていると指摘。
今回の地震では、震源が海底であったこともあり、
珠洲市などで0・1mの津波を観測した。
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