5月5日、午後2時42分ごろ、石川県珠洲市の
日本海沿岸近くの、深さ12Kmを震源とする
M6・5の地震が発生した。
この地震で、珠洲市で震度6強の揺れを観測
したほか、震度5弱を輪島市で、震度4を新潟県
上越市や長岡市、福井県あわら市などで観測。
この地震の後、14時53分には、同じ場所で
深さ10Kmで、M4・7の地震が発生したほか、
同日21時58分頃にも、同所でM5・9,震度5強を、
同23時18分ごろにもM4・5,震度4の地震が
連続して発生した。
震度1以上の揺れを観測した地震は、5日だけで
58回に達したほか、6日夜から7日午前10時までに
6回発生するなど余震が相次いだ。
政府の地震調査委員会は、6日に臨時会を開き、
石川県能登地方で2020年12月から活発化した
地震活動のうち[最大の地震]としたうえで、
一連の地震活動は当分続くの見解を発表。
また、これらの地震活動にはかねて指摘されて
いた地下の流体の移動が関与している可能性が
あることも、改めて指摘した。
更に、[流体の移動で地震が起きやすくなった
ことまでは理解できているが、一つ一つの
地震にどう影響するかまでは解明できていない]と
述べて、地震が活発な状態が続いているとして
[数カ月、場合によっては年単位で現在と同じ
ような、震度6級の地震が起きうることを十分、
考慮してほしい]と注意を呼び掛けた。
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