富士火山帯の南の部分を占める伊豆・小笠原
諸島の火山群では、最近活発な活動を観測。
この火山群には、21もの活火山が含まれる。
西之島や福徳岡ノ場など噴火の様子が報じ
られたが、活動度が比較的高い伊豆大島、
新島、神津島、三 宅島、八丈島、青ヶ島、
硫黄島の7火山には、気象庁が観測所を
置いて常時観測火山に指定している。
特に危険とされているのが海底火山のベヨ
ネース列岩で、直径8㎞のカルデ ラの西端が
海上に時折、顔を出すが、火口周辺からは
ガスが噴き出しで、海面を青色などに染める。
このカルデラの東側には明神礁があり、
1952年9月には突然の火で、海上保安庁の
海洋測量船[第五海洋丸] が巻き込まれて、
31人の犠牲者を出している。
ベヨネース列岩のほか、海形海 山、海徳海山、
福徳岡ノ場などの海底火山がある。
父島の西北西約130Kmにある西之島は、
1973年5月から激しい噴火が始まり、2021年
6月時点で約4km2の大きさにまで成長。
噴火は止まっており、海岸部ではおよそ
70種類の生物が確認されている。
西之島も海底火山であり、本体は海底比高
4,000m、直径30Kmの大火山である。
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