世界の150ヶ国以上が参加している一帯一路。
その多くが東南アジアからアフリカの諸国で
財政力の脆弱な発展途上国が多い。
そのうちの幾つかの国は、既に財政破綻に
直面している。
中国はこれまでに、およそ1兆ドル(約135兆円)を
つぎ込んできたが、2020年から23年3月末までの
貸倒れを含む不良債権は、785億ドル(約10兆
6000億円)にも達している。
また、新型コロナによるパンデミックの影響で
世界の景気は沈滞し、発展途上国も大きな
影響を受けている。
このためもあり、中国は元利金の返済を受ける
ために2000年から21年末までの2年間に、2400
億ドル(約32兆4000億円)もの金額を救済融資を
する事態となっている。
借り手の国が返済できず、破綻すれば厄介な
ことになるため、中国は緊急融資を続ける
ほかない状態となっており、鳴り物入りで
金主としてスタートさせた一帯一路は、今や
中国経済の[時限爆弾]だと専門家は指摘する。
中国が、貸し付けた融資金は、中国が保有して
いた自己資金は僅かで、大半は他国の銀行
などから借り入れた資金であるため、中国
自身も借入金の返済に窮する事態になっている。
他から借り入れたお金を、貸し付けているため
金利も7%台など、非常な高金利であるだけで
なく、貸し付け条件や契約内容は、極秘に
されている場合が多く、もし違反すれば、
即刻全額返済などという厳しい密約も。
多くの場合は、借り手側の国のトップは、
中国からの賄賂づけにされて、不利な条件を
飲まされているケースも少なくない。
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