国家消防救援局が発表した統計では、2023年に
全国で報告された電動自転車のバッテリーが
原因となる火災件数は約2万1000件に上り、
22年比で17・4%上昇した。
屋内に置いていた電動自転車からの出火に
よる火災で、死者が出るケースも少なくない。
原因の9割はバッテリーの不具合。
なぜそれほどまでに不具合が多いのか疑問が
生じるが、要因は品質不良と安全性無視だ。
中国メディアの環球時報の報道では、死傷者が
出た事故について、出火した電動自転車が
置かれていた場所は玄関、建物内の通路、
階段の踊り場が合わせて9割を占めている。
電動自転車による火災発生の80%は充電中に
発生しており、うち半数以上は夜間に発生。
電動自転車による火災が頻発する背景として、
修理店のレベルが低く、中には改造行為を
行っているところもあると指摘。
市場では、回収した古いバッテリーや非正規品が
販売されており、安全性の保証はない。
このほか、劣化した充電ケーブルを利用者が
自分で補修して使い続けていたり、使用期限が
切れたバッテリーを使い続けていたりする
ことも一因になっていると指摘。
バッテリー事業参入に許可制度などはなく、
バッテリー製品に対する品質、性能の保証
制度もない信頼性、安全性無視の自転車だ。
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