地球の円周、一周すると何Kmかとなると
4万Kmと答えが返って来る。
地球の赤道面の直径は、約1万2,756Kmと
されている。
その表層部分は、地殻とマントルなどから
なる厚さ数十~100Kmほどの硬い岩盤で
覆われており、その岩盤は海嶺、海溝、
トラフなどを境として十数枚ほどに分れる。
それをプレートと呼び、夫々のプレートが
相対的に動くことによって、地殻変動、
地質現象などが引き起こされるというのが
プレートテクトニクス理論。
我々に身近な火山噴火や地震も、この
プレートの移動により引き起こされる。
これらのプレートによる相対的運動により
造られる境界には3つのタイプがある。
① プレートが地球内部に沈み込む
深海の境界、南海トラフや日本海溝、
マリアナ海溝などの海溝。
② 左右に分かれて沈み込むプレートに
引っ張られて裂け目が拡大して行く境界。
この境界では、マントルの上昇に伴い
大西洋中央海嶺や東太平洋海嶺などが
形成される。
③プレート同士の横方向へのすれ違いで
生じる横ずれの境界。
カリフォルニア州のサンアンドレアス断層は
太平洋プレートと北アメリカプレートの境界。
日本列島は、4つのプレートがぶっつかり
合っている場所に在り、プレート同士の
接触面やプレート内部を震源とする
地震が多発する。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿