2024年1月1日に発生した能登半島地震では
241人が犠牲となった。
石川県内で2月19日現在氏名が確認された
139人中、8割以上が家屋の倒壊による死亡。
半島の北部地域の数十Kmの地域は、山間部で
大きな町の輪島市ですら、山間部や海岸の
崖沿いの道路で繋がっているため、山からの
崩落岩石で道路が埋まり、通行が遮断される
危険度が高く、より半島先端部に向かっては
今回の地震で多くの集落が孤立状態となった。
石川県が、集落の孤立が全て解消されたと
発表したは1月13日だった。
全国各地に、災害時に孤立する可能性がある
集落は数多く存在するが、今回の地震の事例
から、同様の危機の可能性が指摘されている
のが北上低地西縁断層帯沿いの地域。
政府の地震調査研究推進本部によれば、[北上
低地西縁断層帯]は、奥羽山地とその東側の
北上低地帯との境界付近に位置する活断層帯で
岩手県紫波(しわ)郡矢巾(やはば)町西方から南北に延びています。
奥州市胆沢南部にかけてほぼ南北に伸びている
全長およそ62Kmの断層帯。
この断層帯には、北から南昌山断層群、上平
(う わんだいら)断層群、横森山断層、法量野~
浦沢断層、天狗森断層、出店(でたな) 断層など
から構成されている。
この断層帯全体が1区間で動いた場合に
想定される地震の規模はM 7・8 程度の規模が
想定されている。
[北上低地西縁断層帯]に沿って、交通の要と
なる鉄道や道路が走り、東北自動車道と共に
流通や人の往来が遮断されれて、各所で
孤立化が発生する事態が懸念されている。
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