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2024年6月4日火曜日

認知症の高齢者 2040年に推計584万人余

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
大 仏 殿  東大寺



厚生労働省が発表した報告では、認知症の

高齢者が、来年2025年には471万6000人となり、

団塊ジュニアの世代が65歳以上になる2040年

には584万2000人にのぼると推計している。

2040年には、高齢者のおよそ15%、6.7人に

1人が認知症と推計される。

前回9年前の2015年の調査では、2040年に

認知症の人が802万人にのぼると推計されて

いたが、今回の推計値がそれよりも低くなった

ことについては、生活習慣病の改善や健康

意識の変化などによって認知機能の低下が

抑制された可能性があるとしている。

また、今回の調査では物忘れなどの症状は

あるものの、生活に支障がなく、認知症と

診断されるまでには至らない[軽度認知障害]の

人の将来の推計を初めて公表した。

それによると、[軽度認知障害]の人が2040年には

612万8000万人にのぼるとしている。

[軽度認知障害]の人は認知症に移行する可能性が

高いとする一方で、運動や栄養状態の改善に

よって症状の進行スピードを抑制できる可能性も

あるとしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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