帯状疱疹は、子供の時にかかった水疱瘡の
ウイルスが、成人しても体内に潜んでおり、
精神的なストレスや加齢、肉体的な疲労などに
よって免疫機能が下がることで、活性化する。
特に、ストレスの高まることが多い4月の
人事異動や編成替えなどや家庭内でのスト
レスが契機になったり、加齢、更には季節の
変わり目での疲労も引き金になって発症する。
専門医は、取分け梅雨入りの時期になると
発症者が多くなるという。
寒暖差が激しく、日常生活の環境もジメジメ
した鬱陶しさが影響するようだ。
帯状疱疹は、ちょっと痛くなったり痒く
なったりするヘルペスと同レベルと考えると
考えると大きな過ちを犯すことになる。
発症すれば、最初に患部に赤みが出て、更に
2~3mmの大きめの水疱が出る。
患部の奥の方がズーンと重い感じがするような
神経痛が出ることが多い。
極く稀に、ウイルスが神経系を犯して、目が
見えなくなったり耳が聞こえなくなったり
更には、顔面神経麻痺が起きたりもする。
最も多い後遺症は、帯状疱疹後神経痛で、
およそ20%の発症者に、幹部がズキズキ
痛んだり、シャツが皮膚にこすれただけでも
強い痛みを感じる後遺症がでる。
帯状疱疹にかからないための有効な予防法は
ワクチンを打つことで、特に不活化ワクチンの
場合、接種して最初の4年間は97%ぐらい、
10年間の平均で約89%の予防効果がある。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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