国立健康危機管理研究機構は、2025年1年間に
報告されたマダニが媒介する感染症[重症熱性
血小板減少症候群(SFTS)]に患者数は速報値で
191人と、これまでで最も多かった2023年を
50人余り上回り、過去最多になったと発表。
患者が報告されたのは32道府県で、
▽高知県で15人
▽静岡県と大分県で13人
▽長崎県で12人
▽佐賀県と熊本県で11人
▽兵庫県で10人などと、
九州を中心に西日本で多くなっている。
特に北海道でも見つかったほか、茨城県、
栃木県、神奈川県などで、初めて感染が
確認されるなど、東日本にも感染が拡大。
マダニに咬まれて感染すると6日から2週間ほどの
潜伏期間のあと、発熱やけん怠感、おう吐や
下痢などの症状が現れる。
6日から2週間ほどの潜伏期間のあと、発熱や
けん怠感、おう吐や下痢などの症状が現れる。
更に重症化すると、血液中の血小板が減少して
出血が止まらなくなったり、多臓器不全や
意識障害が起きたりして死亡することがある。
致死率は10%から30%と高い。
マダニは気温が15度から30度の間にあるときに、
活動が活発になるため、春先や秋は特に
注意が必要。
特に危険度が上がっているのがペット。
2017年から25年6月末までに判明している
ケースだけで、SFTSに感染したネコは1,113匹、
イヌは76匹となっている。
SFTSによるペットの致死率は非常に高く、
ネコは約6割、イヌは約4割に上るとされる。
件数では、長崎県176、鹿児島県132、宮崎県
100、広島県114、岡山県46など西日本で高い。
この影響で、全国ではペットのネコやイヌからの
感染が疑われる事例が相次いでいる。
SFTS感染のネコを診療した獣医師の死亡事例も。
弱ったネコやイヌに対して、むやみに近づかない、
手を出さないということが重要と指摘されている。
感染したペットの唾液などの体液からの感染や、
咬まれたり、引っ掛かれたりすることでの
感染のリスクもあるという。
最近、ペットの感染が増加するのを受けて、
治療の受け入れ態勢を整える病院も増加。
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