ページ

2026年9月25日金曜日

ヨーロッパ諸国  異常気象による旱魃被害拡大

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
木 槿



8月に入っても記録的な熱波がヨーロッパを

襲い、華氏100度(約37.8℃)を超える地域が

相次ぎ干ばつ被害が拡大している。

記録的熱波でドナウ川とライン川が干上がり、

川底の歴史的遺物が次々と姿を現している

ブルガリア北部では、ケナガマンモスの下顎骨、

大腿骨、牙、肋骨などの遺骸が見つかった

また、干上がった川底から先史時代や20世紀の

遺物が次々と姿を現し、考古学者などは忙しい。

ライン川岸では、考古学者が青銅器時代の

鏃(やじり)を発見。

また、爆発物を積んだままのドイツ軍艦など

第2次世界大戦時のドイツ軍艦の残骸が

各所で姿を現している。

経済的な被害も深刻。

ヨーロッパの主要河川で水位の低下により、

水上貨物輸送が深刻な打撃を受けている。

特に、ヨーロッパ全域の水運と貨物輸送を

支える大動脈の二大河川のドナウ川とライン川

では、EU域内の内陸水運全体のうちドイツと

オランダが占める割合は72%近くを占めている。

オーストリアなどでは旱魃による農作物への

被害が広がっており、牧草が枯れて乳牛から

新鮮な原乳が採れずチーズ農家が休業。

フランスのワインの名産地ロワール地方では

ブドウの収穫が大幅に落ちる見込み。

仏ワイン生産量、今年は熱波で30年ぶり

低水準の見通しだという。

フランスでは、これまで熱波来襲が3回に及び

9月に入っても南部を中心に厳しい暑さが続く。

フランスを含めヨーロッパでは、エアコンが

設置されていない住宅や病院なども多く、

対策の遅れも指摘されている。

7月末までに、熱波により7000人が死亡している。

ハンガリーではドナウ川の水位低下と水温

上昇で、原子力発電所の操業が大幅に低下。

ハンガリーの電力需要の約半分を賄っているが

現在、供給量は4分の1に低下。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





.

0 件のコメント: