紅い花と花瓶 油絵 10号
5月の半ば過ぎに、2~3ヶ月ぶりに、少し離れた
神社まで散歩に行きました。
境内の池の周りに、低く刈り込まれた木が植え
込まれていて、白色や赤い色に加えて、中間の紅色
の花が混じって咲いていました。
赤い色ばかりの枝もあれば、白色の固まったものも
あり、三色が入り混じった枝もありで、興味がそそら
れる面白い花木です。
どうも、白から赤に変化するのでも無いように思える
コントラストを持つ花の咲き方です。
傍らで、水彩の絵画をしている女性に木の名前を
尋ねると、ウツギという返事です。
茎の芯が中空になっている木をウツギを呼ぶことは
知っていたのですが、山で見るウツギは、あのような
立派な花を付けていないし、樹形がアジサイによく
似ているのでアジサイの仲間だろうと思っていました。
先日、図書館に備えてある本に、アジサイを特集して
いる本を見つけ、気になっていた、神社の木を探し
たのですが見当たりません。
花のつけ方や形状から別種であることが判りました。
それから、「ウツギ」を頼りに、図書館や本屋、ネット
でウツギを調べたのですが、ウツギと名のついた
花木の多さに驚くばかりでした。
3日目に探し当てた名前が、「ハコネウツギ」でした。
3色が混じった写真に出会えるのに時間がかかり
すぎたのです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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