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2008年6月16日月曜日

ナメクジ戦争


絵画  フェンカの港  油絵  10号



今年の梅雨はナメクジとの闘いの年となりました。

5月の半ば過ぎ、雨が降った日の夜にモルタル塗りの

塀の内側に、大小10匹以上のナメクジが這い上がって

いて仰天しました。

箸で一匹づつ取って退治したのですが余り気分の良い

物ではありません。

それからというものは、湿度の高い日には、日暮れと

どこからとも無く現れてくるナメクジとの闘いとなりました。

料理用の塩を塀際や排水用の溝、ナメクジが居りそうな

湿けった場所などに播いたのですが、やはり雨の日には

出現します。

塩を播くことは、2~3度目からは、料理用の高い値段の

塩を使うことを禁じられてしまいました。

スーパーで最も安い塩とナメクジ退治用の固形の薬を

買って、攻撃武器の備えをして、宣戦布告となりました。

6月に入って、晴れ間が2~3日続いた時に、鉢植えで

育てようと鉢植え用に、ナタ豆の苗を買ってきました。

ナメクジに芽を食べられる恐れがあるからと、新芽が

最も良く伸びたものを選び、鉢の周辺や出現しそうな

場所には念入りに薬剤を播いたのですが、2~3日

続いた雨の後の朝に鉢を見ると様子がおかしいので

良く見ると、新芽は無論のこと、下葉の一部も食べられ

てしまっていて完敗です。

ナメクジはカタツムリが進化した姿だといいますが、予想

以上に強敵です。

雌雄同性で、一匹が200個以上もの卵を産むそうです。

塩と薬剤を武器に、ホロコーストも辞さぬ覚悟です。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



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