絵画 フェンカの港 油絵 10号
今年の梅雨はナメクジとの闘いの年となりました。
5月の半ば過ぎ、雨が降った日の夜にモルタル塗りの
塀の内側に、大小10匹以上のナメクジが這い上がって
いて仰天しました。
箸で一匹づつ取って退治したのですが余り気分の良い
物ではありません。
それからというものは、湿度の高い日には、日暮れと
どこからとも無く現れてくるナメクジとの闘いとなりました。
料理用の塩を塀際や排水用の溝、ナメクジが居りそうな
湿けった場所などに播いたのですが、やはり雨の日には
出現します。
塩を播くことは、2~3度目からは、料理用の高い値段の
塩を使うことを禁じられてしまいました。
スーパーで最も安い塩とナメクジ退治用の固形の薬を
買って、攻撃武器の備えをして、宣戦布告となりました。
6月に入って、晴れ間が2~3日続いた時に、鉢植えで
育てようと鉢植え用に、ナタ豆の苗を買ってきました。
ナメクジに芽を食べられる恐れがあるからと、新芽が
最も良く伸びたものを選び、鉢の周辺や出現しそうな
場所には念入りに薬剤を播いたのですが、2~3日
続いた雨の後の朝に鉢を見ると様子がおかしいので
良く見ると、新芽は無論のこと、下葉の一部も食べられ
てしまっていて完敗です。
ナメクジはカタツムリが進化した姿だといいますが、予想
以上に強敵です。
雌雄同性で、一匹が200個以上もの卵を産むそうです。
塩と薬剤を武器に、ホロコーストも辞さぬ覚悟です。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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