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2008年6月25日水曜日

デンデンムシ







出入り口の横の壁にいたカタツムリが、雨が続いた日の

朝には居なくなりました。

雨を待ちわびていたのでしょうが、道を隔てたブロック塀

に同じような大きさのカタツムリが3匹出てきています。

やはり、どこかで雨の日に備えて、日差しを避けて待機

していたのでしょう。

出入り口のカタツムリが、熱の残るアスファルトの上を

通って移動したとは思えないのですが、近くには見当たり

ませんでした。

ブロック塀やモルタルの壁にやって来るのは、ミネラルの

補給のためらしいですが、殻を背負って生活をするため

には、カルシウム分の補給も欠かせことでしょう。

ブロック塀に居るカタツムリは、通学途上の子供達に

とっては最良の遊び友達になり、教室の机の上でスピード

競争をさせたりするのも、梅雨の時期の遊びですね。

この時節、虫かごでカタツムリを飼う子供も少なくなく、

デンデンムシとして親しみを持つ子供も多く居ます。

畑で野菜の若葉をかじって台無しにするカタツムリは

害虫として捕殺されたりしますが、デンデンムシの歌

から伝わるイメージで、子供達には可愛そうな仕打ちと

写るようです。

雨の中で、花の咲くアジサイには最も良く似合うのは

やはり、デンデンムシです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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