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2008年6月11日水曜日

ピンクのヤマボウシ



果物のある籠  油絵  10号



5月のはじめ頃に、明るい日差しを浴びて輝いていた

ヤマボウシも、ひと月近くなって元気がなくなっています。

気が付いたことに、ガクの部分に当る白い花片が、薄い

ピンク色になっていることです。

遠くから見ると、木がぼんやりとピンク色がかって見え

元気なく感じます。

白く輝いて見える頃は、土塀と合って絵画をする人に

とっては格好の対象でした。

目の届かない高さにある花は、ピンク色になったガクに

包まれて、きっと中央部では秋の結実に備えた花を

咲かせている居るのでしょう。

ヤマボウシの実は、食べられると言いますから、この秋

には試してみたいと楽しみにしています。

近くの川辺には、春先に白い小さな花をつけた木があり

いまは、小さな木イチゴのような実を沢山つけています。

名前は判りませんがキイチゴの仲間なのでしょう。

花が咲いてから、2ヶ月ほどで実をつけていて、中には

おいしそうに赤く熟したものもありますが、手の届かない

位置なので、機会があれば棒切れで落として味を試して

見ようかと思っています。

でもヤマグワのようなボリュームも無く、おいしそうには

見えません。

鳥たちが食べに来ているようでもありません。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。

安全と安心非常持出袋の準備は?



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