果物のある籠 油絵 10号
5月のはじめ頃に、明るい日差しを浴びて輝いていた
ヤマボウシも、ひと月近くなって元気がなくなっています。
気が付いたことに、ガクの部分に当る白い花片が、薄い
ピンク色になっていることです。
遠くから見ると、木がぼんやりとピンク色がかって見え
元気なく感じます。
白く輝いて見える頃は、土塀と合って絵画をする人に
とっては格好の対象でした。
目の届かない高さにある花は、ピンク色になったガクに
包まれて、きっと中央部では秋の結実に備えた花を
咲かせている居るのでしょう。
ヤマボウシの実は、食べられると言いますから、この秋
には試してみたいと楽しみにしています。
近くの川辺には、春先に白い小さな花をつけた木があり
いまは、小さな木イチゴのような実を沢山つけています。
名前は判りませんがキイチゴの仲間なのでしょう。
花が咲いてから、2ヶ月ほどで実をつけていて、中には
おいしそうに赤く熟したものもありますが、手の届かない
位置なので、機会があれば棒切れで落として味を試して
見ようかと思っています。
でもヤマグワのようなボリュームも無く、おいしそうには
見えません。
鳥たちが食べに来ているようでもありません。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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