ゴッホ アイリス 油絵 10号
昼間の陽射しが和らいだ夕方近くに、いつものコースへ
散歩に出ました。
朝方まで降り続いた雨のために、公園の芝生のところ
どころに水溜りが残っていて、足元に気をつけないと
水の中に足を突っ込んで、靴を濡らしてしまいます。
風が無いので、湿気が高く、蒸し暑さが襲う日でした。
公園の中には目に付く花も減り、ツツジがところどころで
咲き残っている程度です。
日暮れに近い時間帯ですが、お寺への石段のところで、
年配の男の人が、椅子に座って悠然と石段とお寺の
写生を続けていました。
カンバスをのぞいてみると大きなタッチで描かれた絵は
絵に自信のない私にしても、見事な作品でした。
ズボンをみると、全体に、至るところに絵の具が付着して
いて、これを見るだけで絵画歴を思わせるような装束
でした。
街を歩く若者がはいているジーパンで、時折見かける
デザイン?で、ペンキ屋さんを思わせるように、色ペン
キで汚した物があります。
この時に出会った風格を備えた人が、絵の具の付いた
ズボン姿で街を歩けば、街を行く人たちの注目を浴びて
若者のはく、意図的に汚されたジーパンには、決して
負けることのない価値の高いファッションになるだろうと
思ったものです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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