赤いアステイルベの花 油絵 10号
6月に入っても、山の木々は花のシーズンです。
花が咲いているのかどうか判らないような、葉と同じ
ような色をしたものもあれば、目立たない小さな花を
つけているものもあります。
花を評価するのは、見る人間の勝手な振る舞いで、花に
取っては子孫に備えた理にかなった花の姿なのです。
庭に植えられている木の中でも家人が気がつかない間
に花が終わってしまった木もあるのだろうと思います。
里近くで目立つのはヤマボウシの白い花です。
白い花をつける木はたくさんありますが、輝くような
白さでアピールするのではトップクラスでしょう。
ガクの部分が花のように見えて、本当の花は中央部に
固まっています。
最盛期には、いつも写生やスケッチをする絵画ファンの
姿がありましたが、今は他の場所へ移ってしまいました。
可なり長い間、一ヶ月ほども、この白い部分が散らずに
残っていますので、花木として庭に植えている家では
長い間楽しむことが出来ます。
でも、時間と共に少しずつピンクがかってきて、冴えた
白さが消えてゆくのが残念です。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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