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2010年7月8日木曜日

厄介な局地豪雨が増える

水牛の音楽隊  油絵  10号





今年は太平洋高気圧の勢いが定まらず、梅雨前線が

九州北部と南部を行ったり来たりしている。

特に九州南部に居座ることが多くて、6月中の降水量が

非常に多く、1000mmを突破する観測点が続出している。

土砂災害に備えるように警報を出してはいてもお構い

なしに,崖崩れが続出しているから気が許せない。

過去には諫早大水害が50年余り前の7月に発生している。

この時には長崎県瑞穂町で、24時間の降水量が

1,109mmという恐ろしい雨が降っている。

1300m級の雲仙岳に前線がかかり、前線に沿って

次々とやって来る低気圧に、南からの湿った空気が

どんどん吹き込んで来て豪雨となったようだ。

地形や地域の立地条件で集中豪雨が発生しやすい

条件を備えている場所が気象学的に判って来ている。

7月5日の東京区部の北部地域の集中豪雨は、湾岸部に

壁のように立ち並ぶ高層ビル群の北側で起こるヒート

アイランド現象に、南からの湿った空気が吹き込む

気圧配置になった際には、集中豪雨が発生しやすい

条件を備えていると分析している。

都市という人工物が、自然現象に大きな影響を与えている。

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