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2010年7月16日金曜日

日本に住んでいた恐竜

青い花瓶のバラ  油絵  10号




東京で10日から「地球最古の恐竜展」が開かれています。

今から2億3千年前(三畳紀)に生息していた恐竜の

骨格や化石が30種ほどを展示。

日本列島が大陸から分離される以前には、今の日本の

国土にも非常に多くの種類の恐竜が居住していた。

ジュラ紀や白亜紀(1億4550万年前から6550万年前)に

生息していた恐竜のうち新種を含む幾種類かは、丹波や

勝山(福井県)で発見されている。

ごく最近では、長崎市にある白亜紀の8400万年前の

地層の「三ツ瀬層」から見つかっていた化石が、草食

恐竜の「ハドロサウルス類」の左足の関節部分である

ことがわかりました。

この恐竜は、カモノハシのように長い口を備えているため

カモノハシ恐竜とも呼ばれて、北アメリカや中国でも

発掘されている。

臼のような形の多くの歯を備えていて、硬い植物でも

すりつぶすようにむしゃむしゃと食べていたそうだ。

勝山市で発見された白亜紀の新種の恐竜は、10m

ほどの体長の半分ほどもある長い首を備えた竜脚類に

ぞくしている恐竜で、今年に「日本産の福井の巨人」と

いう意味の学名が付けられている。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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