外国からの看護師と介護福祉士の受入窓口は、厚労省の
傘下の国際厚生事業団(JICWELS)が当ります。
名称通り厚労省の事務次官の天下り先です。
看護師と介護福祉士(介護士)の受入を希望する病院は
2名以上を事業団に申し込みます。
しかし、受入を希望しても病院側には事前に面接も話合も
許されず、事業団の手で派遣者が割り当てられてきます。
本人が備えている適性や能力などは受入れてからで
ないとわからず、また、やって来る方も、働く環境や待遇など
現場に入らないと判らないために相互に大きな不安材料を
抱えたままのスタートとなります。
更に、受け入れ側は、斡旋手数料や語学研修期間の
費用として、一人当たり60万円を負担し、国際事業団に
手数料として16万円を支払わねばなりません。
給与についても日本人と同等のベースで支払わねば
ならず、一定期間は日常会話や現場でのトレーニングに
日本人スタッフが指導に当る必要があります。
更に厄介なのは、3年後に日本の国家試験である
介護福祉士の試験に合格する必要があることです。
もし、不合格であれば、以後、国内での就労は許されず
帰国しなければなりません。
最近の合格率は2人に1人といわれている難関です。
日本語を学び一定の漢字の理解力を備えていなければ
答え以前に、問題が判らない事になってしまいます。
右下肢と書かれていて、これを右足と理解する能力が
最低必要なのです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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