ホウズキカメムシ

花のある花瓶　　油絵　　１０号





２坪足らずの庭にグリーンカーテンブームの乗って

今年もニガウリに加えてキュウリを植えて、先日、初成りの

キュウリを楽しく食すことが出来た。

少し離れた畝で今年もミニトマトと唐辛子を２本づつ

植えて、収穫を楽しみにしている。

先日久々の晴天で、水遣りをと庭に出てみて驚いたのは

１尺ほどに伸びた唐辛子に群れたカメムシが。

こいつは昨年の秋、ニガウリに集団発生していて、処置に

非常に困らされた奴だ。

あの強烈な悪臭を備えていないので助かるが、図鑑で

調べるとホウズキカメムシだという。

取り合えず先がヘラ状になったピンセットと紙袋を準備して

捕獲に取り掛かったが、何しろ非常に逃げ足が早くて挟み取る

のには相当の熟練度を備えた達人でないと無理と諦める。

株の根元を掃除して畑土と同色をしているカメムシが

見えやすいようにして、飛立たぬようにと、下へ追いやり

移植コテで押しつぶす作戦で壊滅を狙う。

そのときに気付いたのが葉の裏の所々に固まって産み

付けられている２０～３０粒の小さな卵。

これは、ライターを持ってきて焼き尽くすことで絶滅を

図るが、育ってゆくゴーヤの株に住みかを変えられぬ間に

絶滅せねばと自分に言い聞かせながらの掃討作業に。

　「備えよ常に！　備えあれば憂いなし」ですね。
　
　健康と安心のメタボへの備えは？




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