１００年に一度の異常気象

卓上の果物　　油絵　　１０号




中国南部地域では雲南省を中心に１００年に一度と報ぜ

られた大旱魃が発生して、多くの農民が被害を被った。

この干ばつの影響で穀物の収穫量が懸念されたが、

最近の中間報告では、今年の総収量は平年を上回るとの

内容で全国的に見れば、大きな食糧問題はなさそう。

６月から７月と月が進むに連れて、今度は豪雨による

洪水が各地で発生し、４５００万人が被災する１００年に

一度の災害だと報じられたかと思うと、次は北京では

４３．９度の非常な暑さで、こちらは５０年ぶりの記録更新。

今年は、気象変動の異常さが目立つので、これからの

夏場の暑さに備えた早めの対策が必要だろう。

中国国内では南京や漢口の暑さが有名で、漢口の街の

通りでは日中は人影が見られないほど。

市では４０度を超えると学校は休校に,事業所は休業に。

炎暑の中、訪問した工場の事務所で、「今日は４０度以上

では？」と問えば、「市の発表は連日３９度どまりだよ」

との答えが返ってきて曰く、「工場を止めると彼らの成果が

落ちるからね」でした。

スズメが落ちて、道路で卵焼きが出来る猛暑の地。

熱中症にならぬように、暑さに備えましょう。

　「備えよ常に！　備えあれば憂いなし」ですね。
　
　健康と安心のメタボへの備えは？







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