9月28日15時、与那国島で最大瞬間風速81.1mの
猛烈な記録を残した台風21号 (ドゥージェン)は
台湾を横断して29日には台湾海峡へ抜けた。
台風が上陸した台湾の宜蘭県では最大瞬間風速
約68m/sの強風と豪雨に見舞われた。
台風は、その後中国の福建省に再上陸し、30日
朝には熱帯低気圧(1008hPa)になった後、向きを
北へ変えて、昼には勢いがやや衰えた。(1010hPa).
9月30日になって、熱帯低気圧から変った低気圧は、
黄海に向かい1008hPa から1002hPaへと発達。
9月29日15時00分に気象庁予報部は「発達する
低気圧に関する全般気象情報 第1号」を発表。
「10月1日から3日にかけて全国的に風が強まり、
北日本を中心に非常に強い風が吹いて海は
大しけとなり、大荒れの天気となる見込みです。
暴風や高波に警戒してください。」と警戒を呼掛け。
10月1日には、大陸の高気圧(1038hPa)は
殆んど動かず停滞し、沿海州の低気圧①1000hPa
と②996hPaは、ほぼ南北に並んで30Km/hで
北東、サハリン方向へ移動。
房総沖の高気圧(1020hPa)は35Km/hで南西へ。
やって来る低気圧に道を譲るような動きに。
1日の9時には、黄海にあって996hPa、35km/h で
日本海を北東へ進む爆弾低気圧の姿を現す。
1日の午後から夜半に関西地方で、明け方から
2日にかけては関東・東北・北海道で猛烈な
風雨に見舞われて各地で被害が続出した。
2日朝、6時には宗谷岬に北(956Pha)、12時には
サハリン(946hPa)へと45Km/hの速さで北上。
1日の間に気圧が40~50hPaも下がる爆弾ぶり。
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