メキシコ気象当局は10月24日、超大型のハリケーン
「パトリシア」が午前8時(日本時間)すぎ、太平洋側の
メキシコ西部のハリスコ州に上陸したと発表。
24日00時点(同)の中心気圧は880hPa、最大瞬間
風速は110メートル。
米国立ハリケーン・センター(NHC)によれば、パトリ
シアは最大風速時速205マイル(秒速約90メートル)の
カテゴリー5の勢力を維持して上陸。
午前9時(同)現在、中心の気圧は924hPa、最大
風速はおよそ72メートルで、メキシコ政府は災害
発生情報が入り始めており、「メキシコの西海岸に
上陸するハリケーンとしては観測史上最大だ」として、
3つの州に非常事態宣言を出して警戒を呼びかけた。
NHCでは、ハリスコ州のほか、ナヤリット(Nayarit)、
コリマ(Colima)、ミチョアカン(Michoacan)、ゲレロ
(Guerrero)の各州で約510ミリの大雨が降ると予報し
洪水や地滑りへの警戒を呼び掛けている。
通常、メキシコの太平洋側にハリケーンが上陸する
ことは無く、非常に稀なことであり、この付近に
カテゴリー5のハリケーンが上陸したのは、55年前の
1959年以来だと言う。
それだけに、風速だけでなく、豪雨による備えも
希薄で大きな災害発生が懸念されている。
また、アメリカのメディアは2005年にアメリカの南部を
襲い、1800人以上が犠牲になったハリケーン
「カトリーナ」より強力なハリケーンだと伝えている。
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