米航空宇宙局(NASA)は9月28日、火星の表面を
水が流れている画像を公表した。
水が流れた痕跡が残る画像は既に発表されて
いるが、水が流れている状況を捉えた画像は初。
地球上からの観察で、火星表面には暖かい季節
には現れて、寒い季節には消える幅5mほどの
縞模様が在ることが判っていた。
無人探査機マーズ・リコネサンス・オービターによる
火星上空からの観測で、これが塩分を含む水の
流れであることが付き止められた。
探査機が観測して得たデータを分析したところ、
過塩素酸マグネシウムなどの塩分を備えた水で
あることが分かった。
水の存在が明らかになったことで、生命が存在
するかどうかに気持ちが焦るが、研究者は今後の
探査で生命の存在痕跡発見に期待を掛ける。
現在は、地球以外では生命の存在は確認されて
いないが、生命誕生の条件となる水を備えた
天体は多く見つかっている。
太陽系内では、木星の衛星の「エウロパ」と「カリ
スト」、土生の衛星の「タイタン」と「エンケラドゥス」。
また、最近話題なったNASAが2009年に打上げた
惑星探査機「ケプラー探査機」が発見した「Kepler-
452b」は、地球に近い天体4696個の中で最も
地球に近い条件を備えた天体の一つとされる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿