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2015年10月8日木曜日

毒キノコのシーズン 早や中毒患者が

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
崑 崙 花



9月の連休は好天に恵まれ、山でキノコ狩りを

楽しんだ人も少なくなかっただろう。

連休後に岡山県の山間の町でキノコ中毒事件が

2件発生したニュースが報じられていた。

一つは、消化器官に激しい中毒症状を起させる

毒を備えたクサウラベニタケによるもの。

このキノコは、食用として人気のあるウラベニ

ホテイシメジやハルシメジに似ているため、誤食

する危険性が高い。

もう一件は、ツキヨタケによる中毒。

誤食すれば、数日間に亘り、嘔吐し続け、手先が

しびれる苦痛が続くと言う。

食用のシイタケ、ヒラタケ、ムキタケに似ている。

ツキヨタケはブナの樹に群生していて、他の

キノコに混じって販売されているケースもある。

昨年は、滋賀県などの道の駅で販売された中に

ツキヨタケが混入していて中毒事件が発生した。

また、注意すべきは「耐性」を備えた地元民などは

常食にして楽しんでいると言うスギヒラタケ。

このキノコを腎機能障害がある人が食べると

急性脳炎や脳症を発症させる恐ろしい毒性を

備えているから、珍しいと言って飛び付かない

慎重さが必要だ。

日本には名前が付いたキノコが2000種類ほど

存在し、うち食用になるものが300種類だと言う。

また、猛毒性を備えたものが50種ほどあるとか。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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