年長者の教えを守り、高齢者を大切にする儒教
社会の韓国で、高齢者が厳しい生活を強いられ
高齢者貧困率は、経済協力開発機構(OECD)
加盟国の中で1位、最悪にまで落ちてしまった。
国の全人口のうち、所得額が真ん中(中位)の
人の額の半分以下の人の全人口に対する比率を
相対的貧困率と言う。
現代自の社員の給料が、トヨタのそれを上回る
好条件を備えた待遇など、一般労働者の給与
水準は日本に劣らない。
だが、韓国の事業所の99%が中小弱小企業で
所得格差は激しく、まともな社会保障制度を
備えぬ事業所が大半だ。
統計庁の報告では、2015年の65歳以上の高齢者
数は662万4000人で、全人口の13.15%を占める。
高齢社会の高齢人口割合の14%以上に近付く。
9月24日に統計庁が発表した「2015高齢者統計」に
よれば、今年55〜79歳の高齢者1183万4000人の
うち、公的年金や個人年金を受給している人は
45%いるが、この内52.1%の人は受給額が月額
25万ウォン(2万5000円)未満で生活困窮者だ。
さらに、無年金者を加えると78.4%の928万4000
人に達し、高齢者の8割近い人が貧困層だ。
65歳以上の高齢者の相対的貧困率は、2014年に
47.4%に達してOECD加盟国1位に。
高齢者人口10万人当たりの自殺率は、2010年に
81.9人と断トツの老人地獄の国になってしまった。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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