米食人種の日本人は艶やかな真っ白なご飯に
特別な思いを寄せる。
だが、コメにもヒトと同様に生れや育ち、年など
それぞれ個性を備えており、コメ全てがいつも
真っ白で艶のあるご飯になるとは限らない。
そこで用いられるのが、「炊飯改良剤」という代物。
ご飯の艶や保存性を高めるために添加される。
見た目を良くするために添加さるもので、その
一つが「アミノ酸グリシン」。
ヒトの体内でつくられるアミノ酸のグリシンは脳に
働きかけて睡眠を深くさせる作用を備えている。
人工的の合成されて造り出されたグリシンの
過剰摂取には危険が伴うとされている。
モルモットでのテストでは筋肉の緊張の消失と
一過性の完全麻痺が起こった報告がある。
一時的にせよ全身から力が抜けてしまう症状だ。
また、古米が精米時に割れるのを防ぎ、古米
特有の臭いを消して甘みを付け、更に白い光沢を
増すために用いられる精米改良剤には、植物性
油脂のほかに、古米を粘着して割れにくくする
品質改良剤のリン酸塩、甘みと保湿効果を備えた
合成甘味料のD-ソルビット、更に白い光沢出す
プロピレングリコールなどがある。
プロピレングリコールは微量で在れば、生体への
毒性は低く、無味無臭であることから、保湿剤、
潤滑剤、乳化剤、不凍液や溶媒などに用いられる
ほかに、保湿性や防黴性に富むことから医薬品や
化粧品、麺やおにぎりなどの品質改善剤等の
広範囲で用いられている。
だが、原液は猛毒で在り、臓器障害や中枢神経
抑制などのほか、発がん性を備えている。
決して口に入れて望ましい添加剤ではないのだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿