2014年9月27日午前11時52分、御嶽山が水蒸気
爆発し、登山客63人が死亡・行方不明になった。
2014年には桜島が火山噴火の規模を示す火山爆発
指数(VEI)ではVEI5を記録する大噴火(大正噴火)が
発生したが、以来この規模の噴火は無いが、火山
学者はいつ発生しても不思議ではないとする。
☆明治維新以降の主な火山噴火と被害☆
1888年7月 磐梯山: 水蒸気爆発で山体崩壊
複数の集落が埋没(死者・行方不明461~477人)
1900年7月 安達太郎山: 火砕流が火口付近の 硫黄採掘所を直撃。(72人)
1902年8月 伊豆鳥島:噴火で島員全員死亡(125人)
1914年1月 桜島: 溶岩流で村落埋没。噴出物
総量20億m3。「大正大噴火」。(58人)
1926年5月 十勝岳: 噴火により山頂付近の
残雪が溶けて濁流が発生、2村落が埋没。(144人)
1929年6月 北海道駒ヶ岳: 噴出物総量5億m3.
20世紀以降では桜島の大正噴火に次ぐ規模。(2人)
1940年7月 三宅島: 溶岩流による家屋焼失。(11人)
1946年3月 桜島: 溶岩流による村落埋没。
「昭和噴火」。(1人)
1947年 浅間山: 噴石などにより登山者遭難。(9人)
1952年5月 ベヨネーズ列岩(明神礁):海底火山
噴火により観測船第5海洋丸が遭難。(43人)
1958年6月 阿蘇山: 噴石により登山客遭難。(12人)
1991年6月 雲仙岳: 火砕流により報道関係者、
消防団員などが遭難。(43人)
2000年3月 有珠山: 噴火前に緊急火山情報で
住民1万人余避難。住宅被害850戸。(0人) 2000年6月 三宅島: 多量の火山ガス発生。
全島民が島外へ避難。(0人)
2014年9月 御嶽山: 水蒸気爆発で登山者遭難。(63人)
2015年5月 口永良部島: 噴火に伴う火砕流発生。
島民全員が島外へ避難。(0人)
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