ムダを無くし、密度と効率の高い仕事を要求され
終日、パソコン画面が仕事の相手となれば、
身体を動かせないことが苦痛となる。
最近の調査研究で、仕事などで長時間座り続ける
ことによる健康への悪影響が指摘されている。
理由は、ヒトの細胞の寿命や老化に影響を及ぼす
「テロメア」の劣化が進むために、DNAレベルで
寿命縮め、その人のエクササイズの量や時間と
関係なく影響があるという。
英国で女性約1万3000人(37~78歳)を対象に
1日に平均何時間座っているかと貧乏ゆすりの
有無に加え、身体的な活動、食事、喫煙、飲酒
等について調査をした。
更に平均12年間の死亡率の追跡調査を行った。
その結果、1日のうち座る時間が7時間以上あり、
且つ殆んど貧乏ゆすりをしない女性は、座る
時間が1日5時間未満の女性に比べて早期死亡
リスクが30%も高かった。
また、貧乏ゆすりの多い女性は1日5~6時間
座っていても、座る時間が1日5時間未満の女性
よりも、死亡率が37%も低かった。
貧乏ゆすりを多くする人は、BMIに加え、グル
コースやインシュリン反応など、健康に関連する
指数が良いこともわかった。
貧乏ゆすりは、結果として血行を促し、下半身の
冷えを抑え、更に「脳の働きをスムーズにする」
「集中力が増す」「ストレスを解消する」働きを備え、
仕事の効率化に貢献すると言う。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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