観測史上最強とされてエルニーニョ現象が終わり、
その後遺症だとする中国の異常気象。
春からの長雨に加え、7月になって中国各地で
豪雨が降り続いた結果、長江流域各地で大規模な
洪水が発生し、約4919万が被災した。
北京市では、7月19日に市街地区の平均降雨量が
237・2ミリを記録する豪雨で市内各所で水没。
洪水の水が引かない中で、20日過ぎには中国
東南部各所で連日猛暑続きに見舞われ、上海や
重慶では40~41℃を記録。
中央気象台は中国南部や華北地区南部に対して、
「高温橙色警報」を発令する一方で、北部の山東省、
河北省、吉林省、遼寧省、内モンゴル自治区など
には50mm以上の大雨や豪雨を警戒する「暴雨
青色警報」を発令するなど気象変動が激しい。
日本でも、7月末には北海道で大雨洪水警報が、
西日本では高温警報が発令されて、各地で35℃を
超える猛暑に。
世界的には、トルコからアラビア半島南西部や
米国中西部〜南部・西部で平年差+1.9℃~3.9℃の
高気温が続いており、21日にはクウェート北西部で
地球の東半球の観測史上最高気温54・0℃を記録。
ペルシャ湾沿いは人が住めない熱砂漠になりそうだ。
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