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2016年8月10日水曜日

平昌五輪施設で欠陥工事がまたも露見

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
カサブランカ



ブラジルでオリンピックが華やかに開幕されているが

2018年2月に開幕を迎える韓国の平昌では、開催に

備えた施設の建設工事が急ピッチで進められている。

韓国監査院がこのほど行った検査では、一部の

施設では安全性を備えていないと指摘された。

滑降競技場では傾斜面を、設計図より19m以上も

高くしたために、人が滑り降りる前に、雪が滑り

落ちてしまう可能性があるというから驚き。

10基のゴンドラの鉄柱の安全強度不足や30基の

照明塔のうち25基が強度不足のため風で倒壊する

恐れがあるとしている。

更には、アイスホッケー場では、屋根が骨組みの

強度不足から積雪の荷重に耐えられず崩壊する

とか、防火塗料塗布量が手抜きで72%不足しており

火災が発生すれば大惨事が免れない状況という。

五輪組織委員会は事業費不足だから止むを得ないと

言わんばかりの対応で、政府は更に6000億ウオン

(約660億円)の追加出資を迫られる羽目に。

国民からは、膨らむばかりの五輪事業費に「国民の

負担ばかり増える五輪なんて本当にやめて」の声。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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