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2016年8月18日木曜日

夏季に増加する大腸菌感染症

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
大賀ハス



夏の楽しみの一つが屋外でのバーベキュー。

左手にビール、右手に焼き肉の串。

屋台でも人気なのが焼き肉店やホルモン焼きに

イカ焼きなどなど、肉系統が圧倒。

野菜系統ではキュウリの浅漬け。

楽しみの裏に潜むのが非常に大きな危険性を

備えた細菌性胃腸炎が増加。

特に、8月から9月にかけて患者発生数が多い。

毎年国内で腸管出血性大腸菌感染症で約3000人の

発症者が出ており、中には重篤性を備えた合併症

(HUS…溶血性尿毒症症候群)が見られる場合ある。

汚染された食材や水分を経口摂取することで腸管

出血性大腸菌感染症に感染すると、3〜5日間の

潜伏期間を経て、激しい腹痛を伴う頻回の水様性の

下痢が起こり、その後血便となる(出血性大腸炎)。

例年、腸管出血性大腸菌の感染者の報告数は、

0〜4歳児が最多で、5〜9歳がこれに次いで多い。

特に、牛の生肉や生レバーなどの内臓は、腸管

出血性大腸菌の感染の可能性を備えている。

腸管出血性大腸菌は75℃で1分間過熱で死滅する

ため、しっかりと過熱すことが肝要だ。

また焼肉などでは、生肉を扱った箸やトングなどは

生食用のものと使い分けをすることを心がけること。

最近は、野菜類(生野菜はもとより浅漬けなど)や

それ以外の加工食品(団子など)での集団中毒も。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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