夏の楽しみの一つが屋外でのバーベキュー。
左手にビール、右手に焼き肉の串。
屋台でも人気なのが焼き肉店やホルモン焼きに
イカ焼きなどなど、肉系統が圧倒。
野菜系統ではキュウリの浅漬け。
楽しみの裏に潜むのが非常に大きな危険性を
備えた細菌性胃腸炎が増加。
特に、8月から9月にかけて患者発生数が多い。
毎年国内で腸管出血性大腸菌感染症で約3000人の
発症者が出ており、中には重篤性を備えた合併症
(HUS…溶血性尿毒症症候群)が見られる場合ある。
汚染された食材や水分を経口摂取することで腸管
出血性大腸菌感染症に感染すると、3〜5日間の
潜伏期間を経て、激しい腹痛を伴う頻回の水様性の
下痢が起こり、その後血便となる(出血性大腸炎)。
例年、腸管出血性大腸菌の感染者の報告数は、
0〜4歳児が最多で、5〜9歳がこれに次いで多い。
特に、牛の生肉や生レバーなどの内臓は、腸管
出血性大腸菌の感染の可能性を備えている。
腸管出血性大腸菌は75℃で1分間過熱で死滅する
ため、しっかりと過熱すことが肝要だ。
また焼肉などでは、生肉を扱った箸やトングなどは
生食用のものと使い分けをすることを心がけること。
最近は、野菜類(生野菜はもとより浅漬けなど)や
それ以外の加工食品(団子など)での集団中毒も。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿