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2016年8月15日月曜日

恐怖心やストレスでも「血栓」が出来る

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




血液の中には、赤血球や白血球など様々な細胞

成分に混ざって血小板がある。

血小板は、血管壁が損傷して出血を起こした際に

集まってきて傷口を塞ぎ、止血する働きを備える。

出血を止めるために集まった血小板が中心となって

血管壁に血栓を形成する。

通常は、仕事を終えた血栓は、血液中に含まれる

「t-PA」と呼ばれる成分が血栓と溶かす。

出血を止める役割を終えた血栓は、血液中に溶けて

流れるが、糖尿病などでどろどろになっている濁った

血液では、細い血管内に塊となり、時に血管壁に

固着して血栓を造る。

こうした血栓が剥がれて脳や心臓壁に達すると

細い血管を詰まらせて、下位の部位で虚血や梗塞が

引き起こされて血栓症を発症する。

血小板が中心になって出血を止めるのは、動物が

祖先から受け継い来た命を守るために備わった

大切な仕組みだ。

この仕組みは、傷つけたれる危険が迫ったときや

大きな恐怖に襲われた時などには、予備的に働く。

実験では、身を守らねばならない緊急事態の時には

血液は、通常の3倍も固まり易くなることが判明。

また、恐怖やストレスなどによっても血液は固まり

易くなるなることが判った。

ストレス以外に、肥満だとか不整脈は血栓が

出来易くなる要因となる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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