米国ミシガン大学の研究チームが、18歳から64歳
までの9528人を対象にして、それぞれの飲食習慣、
水分摂取量、尿の濃度を調べて体内の水分レベルを
測定し、データーを解析した。
その結果、33%の被験者の体内水分量が不十分で
あることが分かり、彼らのBMI値は水分を十分に
摂っている人より高いことが判明した。
体内の水分レベルと体重の関係は明確ではないが、
一般に水分が不足すると空腹と喉の渇きを感じる。
喉の渇きは体が水を欲しているというサインだが、
同時に、疲労感を覚えたり、注意力が低下する。
これらが空腹または一般的な疲労だと勘違いして
食事を摂ってしまい勝ちになり、過食につながる。
十分な水分補給をしていれば過食による体重増加を
防止するのに役立つと説明している。
一般の成人では年齢、体重、活動量によって異るが、
飲料と食物を通じて、1日2.7〜3.7リットルの水分の
摂取を必要としている。
体内の水分レベルを知る方法の一つとして、研究
チームは、尿の色をチェックすることを勧めている。
色が透明〜薄い黄色であれば、体内水分レベルは
十分だが、色が黄色もしくは茶色掛かっていたら、
多くの水分補給が必要なサインだ。
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