携帯電話の普及とともに、一般市民生活の中で
様々な問題や論議を引き起こしてきた。
車中や講演会場などでの呼び出し音や会話。
電磁波によるペースメーカーへの悪影響問題に
ついては、2015年に総務省の電磁波の影響は
無視できるレベルとの見解を出して一応決着。
一方、米国国立衛生研究所(NIH)の研究チームは
10年ほど前から研究を続けており、最近、携帯電話
から発せられる電磁波を1週間にわたってマウスに
1日9時間放射し続けたところ、電磁波がガン発症の
リスクを高めることを突き止めている。
特に心臓や、記憶や情報伝達をつかさどる神経
細胞「ニューロン」を支えるグリア細胞に悪性の
腫瘍ができやすいことが確認された。
この一連の研究で判明した結果に、電磁波に
曝されたマウスのうち悪性の腫瘍が発見された
のはオスだけであったことで、メスはオスより
電磁波に対する耐性を備えているようだ。
更に、驚くべきは電磁波に曝されたマウスは
電磁波から隔離されたマウスよりも長生きしたと
実験結果から、携帯電話から発ガン性のリスクを
なくすことができれば、携帯電話は長寿の秘訣に
なるかも知れないということだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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