2014年5月、仁川空港に日本に次いで世界で2番目と
なる新型モノレールの公開を華々しく報じていた。
仁川国際空港で韓国が開発した初の「都市型磁気
浮式列車」で、7月の営業運転に備えての公開。
この列車の営業運転速度は80Km/hだが、最高
速度は時速110Km/hの性能を備えるという。
列車を開発した都市鉄道性能認証センター長は
「列車浮上の高さを一定(8ミリ)に維持することが
核心技術」と胸を張っていた。
2010年6月に853億ウォン(約80億円)を投じて完工した
銀河レールは施工不良や浮揚らぬ車体など基礎的な
技術問題を解決する能力を備えぬままに外形作りに
盲進した結果、運転できぬまま6年間が経った。
仁川交通公社は、結局8月中にすべてを撤去し、
屑鉄や産業廃棄物として処分すると発表。
仁川国際空港を訪れる観光客を誇らしげに出迎え
送迎するはずだった花形のモノレールとなる筈
だったが、無残な終末で寿命を終えることに。
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