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2016年8月23日火曜日

暑い夏は「冷ややっこ」に限る

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
キキョウ



我々にとって欠かせない植物性たんぱく質を豊富に

備えている畑の肉、大豆。

食事が進まない夏場にの冷ややっこは強い味方。

だが、豆腐を求めて売り場に立つと、先ず木綿に

するか、絹こしにするかで迷う。

しっかりした歯ごたえと大豆の香り・味を楽しむなら

木綿豆腐、滑らかな舌触りを好むなら絹こし豆腐。

豆腐の製造工程のスタートは大豆を水に漬けて

柔らかくふやかし、ふやけて柔らかくなった大豆を

磨り潰して、生呉(なまご)にし、湯に入れて煮立てて

オカラを取り除くと栄養価を備えた豆乳が出来る。

にがり、或いは凝固剤の塩化マグネシウムや硫酸

カルシウムを加えて、木綿布などで水分を抜きながら

固めると木綿豆腐になり、水分を抜かずにそのまま

固めると絹こし豆腐になる。

多少目方にばらつきがあるが、1丁が30円程度から

200円ぐらいまでの値段がついている。

どこから、この差が出てくるのだろうか。

値段の差は、天然にがりを使うかどうか。

次に、価格の安い塩化マグネシウムなどの凝固剤を

用いて、許される極限まで豆乳を薄めてパックに

充填させることで大豆の使用量を抑える。

1俵:60Kgの大豆から、一般的には400丁の豆腐が

作られるが、700丁以上の豆腐を作ることも可能。

だが、固形分の少ない豆腐は煮るとスカスカに。

凝固剤は人体には害がないとされているが、古来の

豆腐の味を教えるために、子供に縄でくくれるほどに

にがりで固めた木綿豆腐を奴でかじって欲しいものだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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