今では日本の生活にすっかり定着しているバナナ。
このバナナに大きな危機が迫っており、すでに
店頭ではフィリピン産の姿が見えなくなったり、
価格上昇が見られる。
「cubense」と呼ばれる土中のカビ(真菌)が
広がり、バナナが水を吸い上げる導管を詰まらせ
次々と枯らしてしまう症状で、現在、このカビを
退治する方法が見つかっていないのだ。
バナナ栽培業者が感染防止に備えて選択できる
対策は、感染した農園を捨てて、新しい土地に
移ることしかないのが現状。
台湾から中国南部、更にフィリピンへと感染土壌
地域が拡大しており、バナナは超高級果物に。
我々はバナナの重量の半分余の実だけを食べて
皮を捨てているが、東南アジアではバナナの
皮も揚げて食べているが、これが旨い。
揚げたてのピサゴレンの味は忘れられない。
このバナナの皮は、非常に高い栄養価を備えて
いるため、野菜として食べることを勧める記事も。
ポリフェノールやビタミン群を豊富に含んでおり、
更に精神の安定化の働きをするトリプトファンも
豊富に含んでいる。
また、バナナの皮に含まれるルテインは、生体内で
抗酸化剤として作用し、紫外線による目のダメージを
緩和する働きを備える。
こうしてみると、中の実は捨てても皮を食べるべきだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿