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2016年8月2日火曜日

栄養価たっぷりのバナナの皮

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヒメカンゾウ



今では日本の生活にすっかり定着しているバナナ。

このバナナに大きな危機が迫っており、すでに

店頭ではフィリピン産の姿が見えなくなったり、

価格上昇が見られる。

「cubense」と呼ばれる土中のカビ(真菌)が

広がり、バナナが水を吸い上げる導管を詰まらせ

次々と枯らしてしまう症状で、現在、このカビを

退治する方法が見つかっていないのだ。

バナナ栽培業者が感染防止に備えて選択できる

対策は、感染した農園を捨てて、新しい土地に

移ることしかないのが現状。

台湾から中国南部、更にフィリピンへと感染土壌

地域が拡大しており、バナナは超高級果物に。

我々はバナナの重量の半分余の実だけを食べて

皮を捨てているが、東南アジアではバナナの

皮も揚げて食べているが、これが旨い。

揚げたてのピサゴレンの味は忘れられない。

このバナナの皮は、非常に高い栄養価を備え

いるため、野菜として食べることを勧める記事も。

ポリフェノールやビタミン群を豊富に含んでおり、

更に精神の安定化の働きをするトリプトファンも

豊富に含んでいる。

また、バナナの皮に含まれるルテインは、生体内で

抗酸化剤として作用し、紫外線による目のダメージを

緩和する働きを備える。

こうしてみると、中の実は捨てても皮を食べるべきだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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