健康維持のため、また医療費削減のため
にも、歩くことが一番大事だとして、
政府も力を入れており、内閣府の所管で
日本ウォーキング協会なるものも存在。
正会員3千数百人が加入する全国組織だ。
米国の大学調査では、世界で最もよく
歩く国民は中国人で、住民1人当たりの
平均歩数は6189歩、次いで日本6010歩。
以下、スペイン5936歩、英国5444歩、
ブラジル4289歩と続いている。
他方、調査対象国111ヶ国中、最も歩か
ない国民はインドネシア人で1日3513歩
止まりだと報告されている。
中国人が良く歩いていることには驚い
たが、日本人の2位は出来過ぎの感じも。
健康維持に備えて、歩くことを習慣付け
ている日本人は多いが、平均歩数比較は
肥満レベルの比較にとってはそれほど
重要ではないとしている。
肥満者の比率の比較で、最も重要なのは
「身体バランスが最もとれた人」と「最も
動かない人」との差異による「運動の不平
等」である、運動量のアンバランスが
激しくなればなるほど、国の肥満率が
上昇する傾向にあると指摘している。
例えば、スウェーデンは運動量において、
「身体バランスが最もとれた人」と「最も
動かない人」との差異が最も少なく、
肥満率が最も低い国の一つだとし、
米国人とメキシコ人の平均歩数には差は
ないが、米国の「運動の不平等」と「肥満
レベル」は、メキシコより遥かに高い」。
日本など肥満率が比較的低い国では、
男性と女性の運動量には殆ど差はない。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿