夏季に、インド洋の北西部から、多くの
水を含んでインドやネパールなどの南
アジアから中国南部に吹く季節風の
モンスーンは、古来水稲栽培には欠かせ
ない雨をもたらすが、今年は異常な
豪雨となって、南アジア一帯で大きな
被害が出ている。
インドやバングラデシュ、ネパールでは、
8月中旬からの大雨の影響で各地で
洪水や土砂崩れなどの被害が相次ぎ、
600人を超える死者が出ているという。
インド洋の海面水温が、高まっている
ことの影響が多雨の原因となっている。
2016年には、中国の南部から中部にまで
影響が及び、長江の中・下流域では4月
以降、異常な降雨が続き、最近の20
年間で最も多い降水量を記録した。
このため、長江の流域を中心に大規模な
冠水被害が発生している。
武漢市では、市街域が大規模に冠水、
水没する非常事態に陥っている。
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