2017年8月18日金曜日
韓国 オゾン濃度上昇で苦しむ市民
自動車や工場施設から排出される窒素
酸化物(NOx)や揮発性有機化合物(VO
Cs)などが、太陽光との光化学反応を
通じて生成される大気汚染物質である
オゾンは、PM2・5以上に強い毒性を
備え、喘息や気管支炎の発症原因となる。
中國から飛来するPM2・5などの大気汚染
物質に神経を尖らせる韓国では、この
オゾン濃度の上昇が深刻化している。
汚染物質の約1/3は中国から飛来とする
国に対して、国民は8割が中国発と反発。
米国の環境団体の調査資料で、韓国の
大気汚染物質濃度は、1990年にOECD
加盟国中7番目の悪さであったのが、
他の国では改善に備えた成果を出して
いるのに対し、韓国の濃度は上昇し続け
2015年には、29㎍の最悪水準になった。
オゾン濃度の高さでもOECD中で4位。
暑い日の続くソウルの繁華街では、
オゾン濃度の影響で息苦しさが、年々
ひどくなると市民は訴えるが、文句の
向かう矛先は中國が悪いとなる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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