地球温暖化とともに気象変動が激しさを
増し、集中豪雨の発生頻度も年々増加。
更に、前線の長期停滞や線状降水帯に
よる洪水や土砂災害も増加の一途だ。
中國では、更に大規模な洪水災害や
都市部での冠水が深刻化している。
最近の報告では、2012年には全国で
184の都市で、13年には234都市で
冠水が発生し、14年にも125の都市が
冠水災害に見舞われている。
近年では、都市部のインフラ整備が
不十分な地方都市だけでなく、北京市や
上海市、広州市などの大都会も同様だ。
2012年7月には、中国の北西地方や華北
地方、東北地方などの広範囲にわたり
豪雨が続き、各地で大規模な冠水が発生。
北京市では、市内の河川氾濫などによる
深刻な冠水で、77人の犠牲者が出た。
被害の詳細は、うやむやのままだが、
旧来の下水施設や河川などの流路が
改修されず、周辺部への急激な市域の
拡大に備えたインフラ整備の遅れが原因。
2015年の夏には、上海で深刻な冠水が
発生し、「海上市」と揶揄されている。
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