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2017年8月16日水曜日

中國 PM2・5に加えオゾンが問題化

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
シ ャ ガ



中國の大気汚染は依然として改善される

ことはなく、北京ではPM2・5の濃度が

500ppmを超える日も少なくはない。

経済の停滞と大気汚染抑制に備え

取締まり強化で2酸化炭素の排出量は

減少傾向にありという。

発表された全国の2017年上半期の大気

汚染状況では相変わらず北京市を取巻く

河北省の汚染がひどく、上位の5都市に

首位は代っても河北省の都市が並ぶ。

最近、問題化されてきているのが光科学

スモッグ原因となる硫黄や窒素の酸化物。

特に夏場は、太陽光を受けて自動車や

工場から排出される窒素酸化物(NOx)は

光化学反応によりオゾンを生成する。

地上に漂うオゾンは、呼吸器系統を

刺激し、肺気腫や気管支炎、ぜんそくを

発症させる毒性を備える。

呼吸器疾患のみならず、心臓病やアレル

ギー疾患の悪化ももたらすとされている。

また、植物に対してもコメ・麦などの

農作物の収穫量減少、果樹や森林樹木の

枯死させ、水源保全にも影響を与える。

北京市環境保護監測センターの報告では、

2015以降、北京市でオゾン濃度が300μg

超を観測する日があり、PM2・5と共に

削減に備えた対策が叫ばれている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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